Misuzu Goto
看護師からデイサービスの管理者に
現在 管理者を任せて頂いている後藤です。
介護保険が始まって以来、老健のデイケアで20年ほど専属看護師として勤めて参りました。
その時に上司で恩師でもある看護師長の下でデイケアの看護師というものを学ばせて頂きました。
そんな中、介護は医療とは違い最先端の仕事であると感じました。
病院とは違いデイルームにあるのは、血圧計と体温計、サチュレーションを測定する機械のみ。
私たちは目と耳と感覚だけで利用者様の観察をし、利用者様の状態を把握しなければなりません。
心電図もレントゲンも医療も何も無い状態で早期発見をし何人もの方を重症化させず、過ごせたのはやはりデイで一日一緒に過ごせるからだと思っています。
デイケア以上のデイサービスを目指して
デイケアとは通所リハビリテーションのことですが、皆さまはどのような印象をお持ちでしょうか?
デイサービスよりもリハビリに特化しているとお考えの方もおられると思いますが、私が老健で働いていたときに抱いていた感想としてはデイサービスとさほど変わらないということです。リハビリを指導している理学療法士もデイサービスには配置されています。
私は私たちが頑張る事で、利用者様が元気になり笑顔が増える事が本当にやりがいを感じます。
この気持ちを他のスタッフにも伝え一緒に喜びを分かち合ったりしています。
これからもデイケア以上のデイサービスを目指し、利用者様にもスタッフにもぜっとわんに来て良かったと思われる様な施設にしていきたいと思っています。