介護職・求人者様向け社員紹介

１０年前に「まだまだしっかり働きたいな」と考えていました。夫は自営業のため健康や年金など老後の心配をする年齢になっていました。これからは高齢者が増えてくるから「介護」の仕事は絶対に必要とされると思いました。自分の周りに介護職をしている方はおらず夫からは「介護の仕事はきつい、腰が痛くなるしやめたほうがいい」と言われました。それでも私は「資格」を取って働く事を決意しました。

最初はサービス付き高齢者住宅で働き始めました。先輩や一緒に入ったヘルパーの方達に恵まれてとても勉強になりました。そこで「介護福祉士」の資格を取る為、管理者の方が勉強会を開いて下さりました。私は６０才。今までで一番勉強しました。その甲斐もあり、当時の仲間と一緒に合格することができました。

資格を取れた事で仕事に自信をもって取り組めるようになったと思っています。

集団体操やレクリエーションなど利用者様が楽しんで一日過ごして頂けるようにスタッフ一同頑張っています。

初めて来られる利用者様は不安そうにされていますが、何回か来られると会話も増え、笑顔になり表情が明るくなられます。「ありがとう」や「一日楽しかったよ」「お風呂に入って気持ちよかった」と言って下さることがとても「力」になっています。若いスタッフも同じ気持ちで笑顔の絶えない職場です。利用者様にも楽しい雰囲気は伝わりますからね。

人生１００年時代ですから、６０代なんてまだまだ頑張らないとと若い人たちに助けられながら働かせてもらっています。デイサービスでの介護の仕事は想像していたイメージとは違い、利用者様の体力、免疫力の向上、社会参加などのお手伝いが出来て感謝の言葉を頂け、とてもやりがいのある仕事です。自分自身の意欲にも繋がっています。