介護の基礎知識~介護職員の勤め先~
2021/12/18
こんにちわ
明日、明後日はすごく冷え込むらしく雪が降るみたい。
雪が降ると転倒しやすいのでスタッフとしては困りものです・・
あまり雪がひどいとお休みになることもあります
さて、本日は介護職は初めての方にむけて、
色々な介護施設があるけど、どんなところで働けるのかをご紹介します。
まず、介護施設は大きく2つに分かれています。
・施設系、住宅系サービス
・在宅系サービス
施設系、在宅系サービスは自宅では生活できなくなった方が利用する施設などで主に特別養護老人ホーム(特養)や介護老人保健施設(老健)、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)などがあります。
在宅系サービスは自宅にいながら、または通いでサービスを受ける施設などで主に通所介護(デイサービス)や訪問介護(ホームヘルパー)、通所リハビリテーション(デイケア)、訪問看護などがあり非常に多岐にわたっています。
介護職が初めての方の場合、訪問介護はヘルパーの資格や介護の資格がないと働けないので勤めることができません。同様に訪問看護も看護職員や医療職の方しか働けないので勤めることができません。ただ、それ以外の施設では資格がなくても働くことは可能です。
ここでは、私の独断と偏見でそれぞれの施設の働きやすさなどを記載していきます。
施設系、在宅系サービス
・メリット
在宅系サービスより給与が高い
人員基準が多いため先輩職員が多く安心できる
職員の人数が多いため休みを取りやすい
入浴、排泄、食事などの身体介護が多く介護経験を積める
・デメリット
夜勤や早番などがある
身体介護が多いため自身の身体を酷使しやすい
在宅系サービス
・メリット
夜勤や早番がないためプライベートを充実させやすい
自立している方が多いため、身体的な負担が軽い
自立支援のお手伝いで達成感や充実感が得られる
・デメリット
在宅系サービスより給与が低い
人員基準が低いため十分なフォローが得られないことがある
送迎業務がある場合もあり、運転が苦手な方にはマイナス
求職者さまにどのような施設があっているかはライフスタイルや価値観などで変わってきますので、この情報が少しでもお役に立てば幸いです